先日カフェデビューしたピクちゃんですが、実はお見合いだったのです。
ピクルスくんですが、「ジョイくんを」と、
その後、「ランランちゃんとラムジーちゃんを姉妹で」とご希望いただいたご家族にお願いすることになりました。ランランちゃんは、ご存じかと思いますが闘病中、ラムジーちゃんは、ひとりっ子として別のお家に迎えていただきました。1ワンコに多数の御応募があった場合には、何らお断りする理由がない方でもお断りせざるを得ません。里親様決定のプロセスの話合いの中で「この方にはあの子をお任せできたら」と感じることも多々あるのです。
「どうしてもポパイくんの舌チロがいい」「ジョイくんのふわんふわんなおけけじゃないと」など「一人の子」への深い愛情でご応募いただくことはもちろん本当に嬉しいことです。
その一方で、もう少しふれ幅のあるご応募もそれもまた大変有難い。ピクルスくんは、そうした流れの中でのトライアルの運びとなりました。
応募開始後の早い決定となりましたが、けっして「早い者勝ち」ではなく、話し合いを重ねた上での結果ですのでご理解いただけますと幸いです。
お預かりして3週間あまり、ピクちゃん、とても穏やかで扱いやすい子ですが、人間との関係性を学習中の発展途上状態です。
里親希望者さまは、物静かでお優しい雰囲気をまとったそれは素敵なご夫妻です。先代ワンコくんを一年前に亡くされています。お留守番もありませんので、ピクちゃんと触れ合う時間をたっぷりととっていただけます。
昨日、ピクちゃんの年齢が急遽、大幅にアップした旨を里親さんに複雑な想いで報告しました。『当初の、若者が我が家にやってくる☆のイメージから落ち着きが魅力の男子が♡への変更になるわけですが、もうピクルスくんはなんでもかわいいピクルスくんですから我が家へ来てほしい気持ちに変わりはありません。夫も同じ思いです。』
とのお返事をいただき、涙腺が崩壊しています。
その上、もっともっと嬉しいご報告ができそうなのですが、そちらはもう少し先にお知らせさせてください。
ピクちゃん、抜糸後の3月後半にトライアルに入る予定です。
トライアル開始までの日々、もう少しピクちゃんに心を開いてもらうのが目下の目標。引き続き、応援いただけますと幸いです。