ブルージュを後にして向かったのは、アントワープ セントラル駅。
ベルギーの電車事情は遅延やキャンセルが目立ち(有名みたいですね)イラっとしましたが、そのおかげでゲント駅にも立ち寄ることができました。
工事中でしがた、味のある駅舎でした。
ゲント駅とは趣がからっと異なるアントワープ セントラル駅は、
まるで美術館のようでした。
アットホームなプチホテルでインテリアも素敵です。
が、お部屋がかなり奇抜な色合いでして…
スタイリッシュな色彩感覚といいましょうか…
バスルームの天井にはピンクのお魚、
壁にはマリリン。
シニア世代は、理解に苦しむ…
アメニティはエルメスとこだわりは十分に感じられましたけれど。
オーナー婦人の好みで、お部屋の壁紙選びを繰り返しているとのことでしたが「なんとなく落ち着かなくて、寛げない...」お部屋でした。
たまたま空室だったお隣のお部屋なんて、こんなベッドルームですもの、
おじちゃん、おばちゃんの許容範囲をはるかに超えていて、この部屋でなくまだ良かったと胸をなでおろす。
中庭や、
朝ご飯をいただくダイニングは、白が基調のインテリアで
明るい陽射しでたいへんよろしいのですがね。朝食のオープンオムレツがふんわり美味しくて、
その他、自由にいただけるチーズや、
サーモンなど、
食べ過ぎないためにも、ほどよい加減です。
素敵なお宿ではありましたが、おじさん向きではなかったようで「ブティックホテルは今後はなし」となりました。
お夕飯は、コンシェルジュさんのお勧めレストラン。
アントワープのこのレストランは、今回の旅で一番のお気に入りとなりました。
前菜から
メイン
デザートまで、なにもかにもが美味しくて、
大満足のディナータイムを過ごすことができました。