界 川治のお夕飯に、牡丹鍋をいただきました。
猪のジビエ料理は、初体験。
「わ、すごい脂」と一瞬怯みましたが、この脂身が臭いもなく、実に美味しいのです。
5種類の味噌を合わせているというお出汁の味が絶妙で、初めて味わう『ぼたん鍋』を堪能しました。
栃木といえば、蒟蒻。
鹿沼蒟蒻のしゃきりとした歯触りが、これまた癖になります。
鹿沼蒟蒻の揚げ物や、
日光の湯葉。
地元の産物を愉しむことができる献立でした。
甘味の「高野豆腐のサヴァラン仕立て」は、やはり高野豆腐でしたけれど、ひと口ですので遊び心ということで…
淡雪チーズは「界 金沢」でも提供されていたような気がいたします。
甘味は、どこでも、いつでも同じなのかしら?
朝ご飯には、
地元に伝わる昔話からのお品がありました。
『鬼子蔵汁』
お野菜たっぷり、それは優しいお味で、美味しくいただきました。
もう一品の「川治のとばっちり」
代々の言い伝えからのメニューは、興味深く、おばちゃん心をすっかり、くすぐられてしましました。