サマンサちゃんは、いつも「怒ってる?」みたいなお顔なのですが、
人にもワンコにもフレンドリーで、コロンとすぐにお腹を見せてしまうような従順なワンコです。
ところが、食べ物が絡むと人格(ワンコ格)が豹変、本気に怒ってしまいます。
くるくる棒が小さくなり、喉に詰まると怖いので、何気なく取り上げようとしたところ、なんとガルル〜と唸って、歯を剥いてきました。
そこで頼りないフォスターマムは、「ひえっ」と怯んでしまいまして…ささみと交換することに…
「あたちのかちっ」
翌日、
麻呂くん&ゴッチちゃんママに遊びにいらしていただくことになっていましたので、これ幸いと泣きついて
「お手本」を見せていただきました。
それは見事な、電光石火、魔法のような手さばきで、ポークスティックを取られまいとガルル〜と荒れ狂うサマンサちゃんをビシッとさばいて、落ち着かせました。
サマンサちゃんたら、びびりしょん。
すると、なぁんとサマンサちゃん、麻呂くん&ゴッチちゃんママの顔を見ただけで、ハムハムしていた豚スティックをぽろっと放すようになったのです。
「お見事っ、これで大丈夫よね」と安心したのも束の間、サマンサちゃんたら「こっちのおばちゃんのいうことは、ききませんよっ」だそうです(涙
ということで、フードガードをするサマンサちゃんに怯まず、対峙していますが、心の中の「ひぇっ」を読まれているようないないような…
なかなか師匠のようにはいきませんが、良い方向にはむかっています…たぶん。