今月末で、らりぃの狂犬病ワクチンの有効期限が切れます。
東大のドクターの勧めで、今年の2月に免疫抑制剤の治療を始める前に、狂犬病の抗体検査を受け証明書を入手しました。
抗体の数値は日本に再入国できる最低ラインギリギリ。有効期限は2年間。
日本に拘留期間なく、再入国するためには、これに加え、狂犬病のワクチンを途切れることなく接種し続けること。
これがらりぃのパスポート。
ステロイドと免疫抑制剤を長期に投与したらりぃは、もういくらワクチンを打っても抗体の値があがることはありません。
むしろ、身体にリスクを与えるだけ…
獣医さんなら誰でもわかっていることですが、日本の検疫システムには病気等によるワクチン免除の特例はないそうです。
とならば、たとえリスクがあろうとも接種せざるを得ません。
通常、こちらは3年間有効のワクチンです。
ウィンクをしながら『1年分ね』とちょびっと打ってくれた先生。
たくさんの人に支えられている、らりぃちゃんです。